羽毛布団&羽毛肌布団のウォッシャブル仕様は損?得?
新型コロナウイルスによる自粛要請も解除され、季節も暖かくなってきました。
これから汗ばむ季節が近づくと、お布団の丸洗いやご家庭での洗濯をしたくなってきますよね。
羽毛布団や、羽毛肌布団もウォッシャブルがお得と、お選びになる方も多いでしょうね。
羽毛本来の暖かさと着心地の気持ち良さと、ウォッシャブルは相反する性能になります。というのは、羽毛は一旦水に濡れると、乾燥に時間が掛かり、湿気が少しでも残った状態では、臭いは出てくることが有り、羽毛の水洗いには注意が必要なのです。
そこで、水洗いし易い羽毛にすると、
- )がわ生地は乾燥の早いポリエステル100%生地を使用。
- )詰め物羽毛は、グレードを落として、主にダックダウン50%~70%を使用。
- )詰め物羽毛の量も0.25kg~0.3kg程度。
これはまさにダウンケットと呼ばれるアイテムです。
この点から考えても、通常の羽毛布団で、ウォッシャブル仕様では、中綿羽毛のグレードに期待はできないわけです。
ダウンケットを選ぶならともかく、羽毛布団にウォッシャブル仕様を求めるより、カバーを必須で使用して、できるだけ頻繫にカバーを洗い替えることで、カバーに付いた汚れが、羽毛布団がわ生地に移らないで、いつまでも新品のような羽毛布団を維持することができます。
羽毛布団より毛布は上か下か?ナンセンスな話
羽毛布団より毛布は上か下か?ネット上でよく見かけますが、これってとってもナンセンスな話と思いません?
以前にお客様から、お問い合わせのお電話がありました。
不安げな声で、
「羽毛布団の上に毛布を掛けると暖かい。とよく聞くけど、それだとスースーして寒いんですけど?下ではダメなんですか?」
一瞬、返事に詰まりましたが、状況がすぐ理解できて、
「下に掛けたら良いですよ。」
それは、一口に羽毛布団と言っても、ピンキリだからです。
今まで、私が扱う羽毛布団しか頭になくて、お客様と話をしていて、通販や他店で買われた羽毛布団のランクが念頭になかったのです。
結論から言うと、正しい表示の羽毛布団であることが前提ですが、ダウン率70%以下のランクの羽毛布団だったら、毛布は下にかけた方が、温かくて気持ちがいいはずです。
それ以上のランクの、当店が扱ってるランクの羽毛布団であれば、毛布は上にかけた方が、より暖かく気持ちよく寝られます。
但し、極端な話ですが、何十万円から百万円超えの超高級獣毛毛布であれば、肌にかけた方が価値的です。
要するに、毛布と羽毛布団のランクの相対的な関係で上か下を決めるのが価値的なのです。
正しい使い方で、あなたは快適な羽毛布団ライフを楽しんでくださいね。
可愛くて大人気の「くまのがっこう」ジュニアサイズ布団カバーを西川が生産終了
無駄な努力に運が付く
人気お笑い・ノンスタイルの石田君のSNSで話題になった言葉です。
どんなに努力を重ねても、売れなかった時期、大先輩から言われたのだそうです。
「無駄に思えるような努力に運が付く」
凄い励ましの言葉ですね。
自彊不息
じきょうやまず
たゆまぬ克己心
今は廃校となってしまった、私の母校 自彊小学校の校歌のメインテーマです。
♪心を磨き 身を練りて
眼を四方に放つべく
自彊止まざる人となれ♪
この校歌を歌った時、新任の若い教師がこの小学校は山猿になれと歌っている。
と、笑ったことを今でも思い出します。
なにか深い意味を感じながらも、成人して忘れかけていた時、私の人生の師匠から
中国の宇宙工学をリードする、上海交通大学の学長室に掲げられた校是の額が、
自彊不息 であると紹介され、古書の易経の一節でその内容を教えてもらいました。
今や高度成長著しい中国発展の一面に触れた思いです。
私の人生を貫く座右の銘となった一節です。
井の中の蛙
大海を知らず
されど天の深きを知るなり
少年の頃、私には夢がありました。
世界の国々を訪れて、そこに暮らす人々と生活を体験してみたい。
現実には、僅かな燐国で数日を過ごしただけに過ぎないけど。
どこかに満たされない思いを秘めていたとき、この下の句を知って心が定まりました。
今いる場所で、天の深きを求め続けると。
私が木綿布団におさらばした日
今なお「木綿布団が一番!」とおっしゃるお客様に出会います。
勿論、まっさらの木綿布団の気持ち良さは否定しませんし、元々、当店は労働大臣認定「寝具一級技能士の店」一号店として、上質木綿布団の気持ち良さを追求し、お客様から評価もいただいていました。
ところが、ウン十年前の汗ばむ長雨の夜、「布団がベトベトして気持ち悪いなぁ。」と、たまらず翌日、ウール100%敷布団に代えたところ、それまでのジトジトベトベトの布団が噓のように、「サラッと気持ちいい(^^♪」のです。
それからはもう後には戻れません。当時リュウマチを発症していた家族も症状が軽くなり、お店でも、積極的に羽毛布団とウール100%敷布団を積極的におススメするようになったのです。
サイトをリニューアルしました。
・サイト全体をSSLの暗号化で、セキュリティ強化。
・商品掲載もリニューアル一新
・配送も決済も多様化し、「クロネコ・コレクト配達時クレジット」や、「Yahooウォレット」等、多彩なお支払方法が選べます。
□ 「LINE」をご利用の方はID連携「会員登録」で、次回から
簡単「ログイン」できるようになりました。
益々、変化していくネット環境に対応し、サイト上でのデータの
通信を暗号化し、盗聴や改ざんを防ぐ「SSLサーバ証明書」を取得。
お客様の登録データの漏洩対策は万全です。
□ 決済方法が、「Yahooウォレット」や、「クロネコ代引き
コレクト払い」など、多種多様な選択が可能になりました。
なお、サイト上に記録されるお客様情報は、商品のお届け先情報
のみです。
「クレジットカード」情報などの重要な個人情報は、全て
クレジットカード会社で処理されるため、カード情報などの
漏洩は全く心配ありません。
一年で最も暑い盛夏に羽毛布団?
日本の国は、古来最も暑いこの季節に冬ふとんの支度を始める習わしがありました。
NHKの朝の連続テレビ小説『なつぞら』の時代です。
田舎のおばあちゃんが、この季節に打ち替えた綿を広げて、ふとんを仕立てていたのを、見た事ある人は、もういないのかもしれませんね?
さて、それとは別に、今年初めに西川3社が合併し、経営統合いたしました。新社名は西川株式会社。
それに伴い、今まで、別々の営業活動をしていた三つの会社が、一つになるのはおそらくとても大変なことなのでしょうね。
思いもかけない上級品が、思いもかけない価格で、在庫調整されています。種類は多くありませんが、びっくり価格の上級西川マザーグース羽毛布団を、見逃さない手はありませんよ。