羽毛の手摘みという表現が、ガチョウなどの生きている水鳥達から、羽根をむしり取るイメージが、動物虐待だとの強硬な指摘が、動物愛護団体からあり、わが国でも、大手羽毛布団メーカーでは、羽毛布団に手摘み表示を最近ではしなくなっています。
このことに関連して、欧米で大人気の、世界三大珍味の一つ、『フォアグラ』の生産が、ガチョウに高カロリーの餌を、無理やり口から押し込んで食べさせ、その結果異常に肥大した肝臓を『フォアグラ』として、出荷している映像が、批判を強めた動物愛護団体からメディアに流され、欧州のガチョウ飼育牧場では、『フォアグラ』生産を自粛し始めています。
その結果、マザーグースなどの上級羽毛の生産が激減しています。
これからの羽毛布団選びは、ない筈のものを買わされる事の無いように、特に注意が必要です。
表示に信頼性があるメーカーを選ぶようにしましょう。
2012年7月アーカイブ
羽毛布団の手摘み表示が、いつの間にかなくなった訳は?