使用歴12年が過ぎた私の羽毛ふとんを、暖かくなったので薄掛ふとんに替え、収納する為、廊下のガラス越しの太陽に一日あてておいたら、随分膨らんでいました。 ■薄掛ふとんの上質お買い得品
私が使用している羽毛ふとんは、日航商事が取り扱っていた、JALブランドの羽毛ふとんで、中綿は、ポーリッシュマザーグース・ダウン95%のもの。当時、メーカー希望小売価格¥105、000を実販売約¥80,000弱でしていたと記憶しています。
私が強いこだわりでお奨めしている、優良トップ4大メーカー以外でも、このように優れた羽毛ふとんを提供しているところは確かにありますが、難点は残念ながら、一般的でない事。
こうしたメーカーさんには申し訳ないのですが、羽毛布団選びは、非常に判りづらい部分が多く、消費者にとって出来るだけ判りやすいように、単純化してお話しするようにしているのです。
さて、羽毛ふとんの収納については、お客様から多くの質問が寄せられています。
ポイントは、夏場にさしかかった頃の天気の良い日に、天日に干すなら一?二時間程度。特にお奨めは、日当たりの良いガラス越しの天日に半日程度干して、その後よく羽毛ふとんの中の空気を入れ換えます。
大事な事は、何度も触れていますが、叩かない事は当然として、羽毛ふとんを押さえて、中の空気を押し出す時、ゆっくりと優しく扱う事。女性に触るかのようにゆっくりと優しく中の空気を何度か入れ換えて、購入時の収納バッグに収めます。
実は、私がやっている裏技をあなただけにお教えします。
和ふとんの裏生地のような大きな生地を用意しておいて、縦3、横3枚に畳んだ羽毛ふとんを真ん中におきます。
そして生地で巻き込みながら包み込んでいくと、軽くてコンパクトな、一見クッション風に。
お気に入りの柄で包めば、お部屋の飾りにも。
ただくれぐれもご用心を。
本当のクッションや枕扱いして、上に乗ったりしていると、中綿羽毛のダウンが壊れやすくなり、かえって羽毛ふとんの寿命を縮める事に。
お気を付け下さいね。
コメントする