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天網恢々、粗にして洩らさず。

●接して洩らさず。● ではないですよ。

どちらも何の事か判りませんよね。

後者は江戸時代の学者、貝原益軒の『養生訓』の一節だったと記憶していますが、違ったかな。ご存知の方教えて下さい。

確か長生きの秘訣を説いたモノだったと記憶しています。

冒頭の
■天網恢々、粗にして洩らさず。■
とは、この世で悪事をはたらく人間を捕まえる天(神様?)の網は、非常に粗くて悪人がくぐり抜け放題に見えるけど、最終的には全ての悪人を洩らさず捕まえる。

という教えと聞かされました。

最近の耐震強度偽装問題も思い浮かびますが、過去においても金力・権力の権勢の限りをつくし、社会を裏から牛耳ってきた人達の悪事が、明るみに出た末路の悲惨さが、これまでにもどれ程ニュースを飾った事でしょう。

『自分さえ良ければ、今さえ良ければ。』
との発想が恥ずかしく感じる社会になって欲しいですね。

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2006年01月11日 18:44に投稿されたエントリーのページです。

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