2005年12月アーカイブ

アスベストや耐震強度偽装問題でも表面化してから大騒ぎ。

我が国の国民は、どこまでも従順で受け身の国民性なのでしょうか?
羽毛布団の説明でいつも歯がゆい思いをする、お客様が考えた事がなかったとビックリされる最重要ポイント。

■鳥インフルエンザ騒動でも判るように、羽毛は本来不衛生なもの。■

この不衛生な羽毛を、どの様に除塵・洗浄・滅菌・抗菌・復元処理という衛生処理をするかに、メーカーのあるべき姿が問われます。

この処理を何処でどの様にどの程度やっているか、気にする事もない羽毛布団販売業者が殆どの事を、あなたはご存知ですか。処理がいい加減なばかりではなく、品質表示の偽表示が市販羽毛布団の70%。

ダウン比率と価格だけで、羽毛布団選びをしている人、いませんよね。
損をしない羽毛布団選び、羽毛布団の価格のヒミツ

早朝に出かける予定があるので、スタッドレスタイヤをあちこちに問い合わせたら、何処も品切れ。
仕方なく、FF車の前輪にゴムチェーンをはめて出かけました。

この地方で着雪は非常に珍しく、最初はおそるおそる運転。

しかし、慣れてくるとゴムチェーンが雪をしっかりグリップしてくれます。
『快調!快調!』
と、鼻歌交じり。

橋を渡って川沿いの道にハンドルを切って入った途端、凍結した路面に車がスピン。
ズルズルと車が川にめがけて滑って行きます。

何故か目の前はガードレールの隙間。
『もう駄目だ!』
と、観念した時車が停止。

すぐに車の方向を立て直して、事なきを得ましたが、たまたま後ろから車が来て無くて良かった。
後から考えて『ぞっ』としました。

この大雪で、商品の配送予定はガタガタ。
運送会社のドライバーによると、今日から北陸方面の年内宅配集荷はお断りとの事です。

未だ23日ですよ。

お部屋のリフォームをしたいとの事で、見積もりにお伺いしたOさんのお宅で、いきなりピアノの引っ越しが始まりました。
屈強の男性5人が移動されていたのですが、中々進まないので、見かねて私もお手伝い。

男性6人でも、無茶苦茶重いピアノの移動に四苦八苦。
奥さんが、
「以前専門に頼んだ時は、3人で移動したのよ。」

一人が、
『この重さは、3人で提げられる重さじゃないですよ。』

でも、そこがプロのプロたる所以なのでしょうね。
6人集まれば文殊の何とかで、無事ピアノは目的の異動先に納まりました。

羽毛布団から羽毛が吹き出し

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『お宅で買った羽毛布団から羽毛が吹き出し始めたの。すぐ来て!』
と、古くからの知り合い、敏腕美容師Yさんから電話。

駆けつけてみると、部屋中に吹き出したダウンが漂っています。
直ちに羽毛布団を点検してみると、たしかに17年前に買って頂いた大阪西川の羽毛布団

『これ、日に干し過ぎと違います。』
羽毛布団の表の柄が、判別しにくい程色褪めしています。

『ばれたか。私は布団を毎日、一日中干さないと気が済まないタチだから。』
羽毛布団だけは駄目ですよ。17年経ってもかさが全然減っていないのに、表地が日にやけて弱くなってしまっていますよ。』

『しゃーないから取り替えて。』
と、あっさり新品と買い換えられました。

メンテナンスを正しくやっていれば、まだまだ充分長く使用出来るものなのに。

羽毛布団の天日干しは、一週間に一回程度、一時間ぐらい、太陽の紫外線で表面を殺菌する気持ちでやれば充分です。

くれぐれも、羽毛布団の天日干しのしすぎは厳禁ですよ

『卵』と『玉子』、『羽根布団』と『羽毛布団』の違い。

その道のプロであれば、あまりに当たり前の事過ぎるのでしょうか。
『羽根布団』と『羽毛布団』とは、あまりに明らかな違いがあります。

ダウンジャケットや羽根布団、羽毛布団に用いられる中綿は、全て水鳥100%の羽根か羽毛です。この水鳥から採取される羽根と羽毛を大別すると、
羽根(フェザー)
小羽根(スモールフェザー)
羽毛(ダウン)
の三種類に分類され、ダウンジャケットや寝具に用いられるのは、スモールフェザーとダウンの混合したものです。

この混合比率が、スモールフェザーが50%以上になると羽根布団。ダウンが50%以上のものを羽毛布団と称します。(ちなみに羽根枕は一般的にスモールフェザー100%です。)

一流メーカーでも、スモールフェザー比率の高いものを、保温を必要としない肌布団や夏布団には用いることがあります。が、現在世界的に問題となっている、鳥インフルエンザ騒動のように、もともと鳥の羽根は不衛生なもの。

この不衛生な羽根や羽毛の、除塵・洗浄・殺菌・防臭・抗菌処理を何処までするかにメーカーの在り方が問われます。したがって、この処理コストを吸収できないほどの安価な羽根布団を製造することは、優良トップメーカーでは、全くありません。。(逆に言えば、カタログ販売や紙上ショップの羽根布団10点セットが一万円商品は、どの様な中綿処理が施されているのでしょう。)

しかし、私がお客様から
『中綿は柔らかいのだけど、かさがない上、重くて暖かくない。』
と、相談され、布団を開いてビックリ。

かつて、噂には聞いていた『フェザーをすりつぶして綿状態にした羽毛布団と称する布団』のホコリ綿が出てきたのには、超ビックリ。

ラベルは東証上場の有名販売会社もので、お客様のおっしゃるには20万円で購入したとの事。

『棄てて!』と、叫んでそのまま帰って行かれました。
この国の商道徳は後進国以下?

『羽根布団』と『羽毛布団』との違いを説明すれば、いくらでも出来るけど、『卵』と『玉子』の違いは何なんでしょう。

孵化可能な生のものが『卵』で、ゆでたものが『玉子』なのかな??

かつてニフティフォーラムで、バンドル名を『星の玉子』と名乗っていた『タマおじさん』には真偽の程が気になります。


先日の日曜日、ドラマで黒木瞳が風邪が治った後、羽毛ふとんを天日干ししながら布団叩きで叩いているシーンがありました。

ドラマでは何をしてもかまいませんが、あなたは絶対!絶対!絶対!おふとんを布団叩きで叩かないで下さいね。

『じゃぁ、何で叩けばいいの?』
なんて言わないで下さい。
どんな布団でも、叩く事は厳禁なのです。

いい羽毛布団程、絶対に叩いてはいけません。
羽毛布団をはじめ、布団中綿は叩けば叩く程、中で綿がホコリ化していくばかりなのです。

『じゃあ、布団のメンテナンスはどうすれば?』
お布団ごとに違う最適の時間の、天日干しをした後、表面をほうきで掃くか、布団ノズル掃除機で吸い取るだけです。

お母さんがしてたから。昔からみんなしてるから。布団叩きをホームセンターが売っているから・・・・・。

そうして値打ちのあるお布団を、自分で駄目布団にしている人、いませんか?

『お隣の羽毛布団より、うちのはいつまでもふんわり暖かくて、

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お隣の一枚と同じ金額で家族全員の買い揃えができました。』
お客様のお声で、一番多いご感想です。

どうしてこんなことが?それはお隣さんが次の事を知らなかったから。

実はわが国の現状は、驚く事に市販の70%の羽毛布団が偽表示品。
試買試験の度、指摘されますが改善の兆しはありません。

 なぜ、こんなことが?
 中身の分からないお布団について高額品は品質がいいという錯覚と、さらに得か損か分からない、とても複雑な羽毛ふとんの価格の秘密について、寝具販売業者、売り場販売員のあまりの不勉強さが問題をより分かり難くしていると言えます。
現実に彼らは、『難しい事を言わなくても、単純な話だけして儲かればいいじゃないか。』

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いつも近所の小学生達から、すれ違う度
『おはようございます。』
『こんにちは。』
『ただいま。』
『帰りました。』
等と、元気のいい声が帰ってきて、気持ち良かったけど、ここ二?三日空気が変わりました。

あれだけ快活で明るかった小学生達が、何も言わずうつむいて通り過ぎていきます。

やんちゃで愉快な、小学一年生のユウマ君に
『おかえり。』
と、声を掛けると、ダッと走って逃げていきます。

ユウマ君のおばあちゃん(若くて綺麗でよくお母さんと間違われています)に
「ユウマ君の様子おかしいね。」
と、聞くと。

「学校の先生に注意されたらしいのよ。」
「なにを?」
「『学校からの帰りに、よそのおじさんおばさんと口をきいてはいけません。』ですって。」
「全国で多発する、小学生の下校時連れ去り事件?」
「『知り合いのおじさんおばさんなら、挨拶しなきゃ。』と言うと泣きべそかくの。」
「なんて?」
「『だって、ボクどこか連れて行って殺されるゥ。』ですって。」

小学生の挨拶運動はどこへ行ったのでしょう。
社会のひずみが弱者を襲う。

目に見えない社会の地殻変動に、不気味な不安を感じます。

マウスの動きがギクシャクとして、たまらず裏ぶたを開けて内部清掃。

光学式のマウスはその点、表面を拭き取るだけで、クリーンになりますから、楽ですけどね。
中の重いボールを取り出し、前後用と左右用のベアリングに付着したゴミを取り除きますが、結構大きな固まりになって付着しています。

マウスパットはいつも綺麗にしている筈なんだけど、小さな虫の死骸やらホコリなどでしょうか。何かよく分からないけどコビリ付いて取れ難くなっています。手元に綿棒がないのでティシュで除去。

元通り組み立てて、スムースに転がるようになりました。

ふっと思い出したのが、パソコン初めて一?二年の頃、マウスの動きが不調で故障と思い、買い換えて一万円取られた約二十年前。
たしか、キーボードも二万円取られた事を思い出しました。

マウスの内部をクリーニングすればいいなんて知らなかったから。

そのトラウマで、現在マウス900円時代でも、セッセと内部クリーニングを続けています。

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