拉致問題に端を発した、北朝鮮産農水産物の追跡調査から、やはり北朝鮮産のアサリが、『熊本産』、『有明産』と表示されていたと、発表されました。
不正に拘わっていた業者にとっては、『売り易さ』から、この程度の事は何でもない事だし、それに表面に出る事はない筈だったのでしょうね。
それが、自分たちには関わりないと思っていた『拉致問題』という政治問題から、全てが明るみに出る事になってしまいました。
『天網恢々疎にして洩らさず』という、古くさい言葉が思い出されます。
この世の悪事を取り締まる天の網はとても粗く、抜け道だらけの様に見えて、実はいつかどこかで必ず暴かれてしまう、との教えと聞かされた事があります。
最近の某コクドの会長を始め、地位も名誉も、財産も権力も有りながら、年老いて留置場に繋がれた人の、なんと多い事でしょう。
それにしても、羽毛布団の中綿偽表示問題と、暴利悪徳訪問販売が後を絶ちません。
ハンガリーやポーリッシュグースダウンと言いながら、実は中国ダックダウンという類のものが市販の7割。
羽毛布団の価格の秘密
判っていながら改善される様子は全くありません。
この問題も、いつか必ず解決できると信じ続けるタマおじさんです。
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