寝具に限らず、騙しの手口の一つが最近わかりました。
まず、本物の説明を丁寧に、熱心にする。そして後からさりげなく、お買い得品を紹介する。
もちろん本物の名前をもじった商品名になっています。本物との関係には一切触れませんが、お客様は完全に、その本物のお買い得品と勘違いしています。
《ネットサイトで見た一事例》
羽毛布団世界最高級品、アイスランドアイダー羽毛布団の素晴らしさを、とても丁寧に、熱心に紹介しています。メーカー希望小売価格で百万円以上する商品です。
そのすく゛あとに、○○アイダー羽毛布団が十万円程度で紹介されています。その品の中綿の説明はなぜか、詳細ではありません。側生地は西川などのメーカー品では、実売3?4万円程度の羽毛布団側生地です。でも消費者から見ると文字で表示されると、とてもいいものに見えてしまいます。
この様な事例に出会うたび、なにか、自分の方が世の中からはみ出している様な錯覚に陥ります。
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