2003年12月アーカイブ

アイダー羽毛の話
二日前、山甚物産の担当者Nさんが本年最後の挨拶にお見えになって、アイダー羽毛の話になりました。
Nさん「今、日本ではアイダーダウンの入っていないアイダー羽毛布団がたくさん出回っているんですよ。」
私「それって、摘発されないんですか?」
Nさん「真綿メーカーでなくても、○○真綿という会社があるように、アイダーという言葉を羽毛布団のイメージとして、○○アイダー羽毛布団とかアイダー○○羽毛布団という商品名をつけても誰も文句が言えないんです。」
私「でも買う人はアイダーダウンが入っている羽毛布団として、買うじゃないですか。」
Nさん「もちろん売っている人はそれが付け目ですよ。」
☆☆ 皆さん、こんなんて有り・・・・・☆☆

ネットで最上級羽毛布団のお買いあげ

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ネオ・アイダー羽毛布団をお買い上げいただいた名古屋のH.I様、寝心地はいかがでしょうか?
ご感想などいつかお寄せいただければとても嬉しいのですけど。
ネットショップで本格的に寝具販売を始めて、約五ヶ月。今とっても得がたい経験をさせていただいています。というのも正直、羽毛布団のような中身が分かりづらく、本物と偽者の見分けがつきにくい商品を、写真と商品説明だけではたして注文が有るのだろうかと懐疑的なスタートでした。でも手摘みハンガリーグース羽毛布団や上述のネオ・アイダー羽毛布団まで、高級や超高級羽毛布団にどんどん注文が入り始めて、分かってくださるお客様もあるのだと、日々感動の毎日です。ただ不思議なことに、こうした高額のお布団をお買いいただいたお客様が、大阪、東京、名古屋のいわゆる大都市圏の方たちが多いことにとても驚いています。推測するに、このような大都市圏の方は普段から情報が溢れ、ものが溢れ、商品知識も豊富でものの良し悪しの見極めが出来やすいのかなと感じています。このような中で弊店のオンラインショップをお選び頂いて、感激です。これを励みに更に分かりやすいページを目指します。

昨日、福山商工会議所においてIT講習会があり、広島市の『ハーストーリー』の日野佳恵子先生の講演ということで、聞いてきました。とても熱心にネットショッピングのノウハウを惜しげもなくお話下さりとてもタメになったのですが、これも、他の追随を許さない「オンリーワン」の自信の表れなのでしょうね。

一つだけ気になったのは、『今の日本国内で売られている商品では、良くてあたりまえ。品質で勝負することは出来ない。』とのお話がありました。当然その通りと思うのですが、ここ一・二年の食品表示のごまかしが社会問題になりましたが、これも以前から関係者の間では、盛んに言われていた事が表面化しただけの事。寝具においても、羽毛布団に見られるように、70%が偽表示という事実をどれだけの人が認識しているのでしょうか。

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